中国語大好き!―我熱愛漢語!

中国語で日本の童話

中国語絵本
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先日に引き続き、絵本のコーナーです! 今日は日本の童話をもとに、中国語翻訳を学んでみたいと思います。 日本の童話、「泣いた赤鬼」。これを知らない人は少ないのではないでしょうか。うちの息子も、おととし保育園のお遊戯会で「赤鬼」を演じていました^^↓こんなの(笑)
人と友達になりたい、しかし、赤鬼という姿のために、村人から恐れられる悲しい赤鬼。 青鬼のおかげで村人からの信用を手にするも、失ったものはそれより大きいことを知って、泣いた赤鬼…ハッピーエンドではないけれど、だからこそ心に残る物語ですよね。「本当の友達」って何だろう?と考えさせられるお話です。 これ、中国語に翻訳されたものを読んだときに、あれ?と思いました。 なぜって、まず題名が違うのです。中国語では「好心的红鬼」。うーん、直訳すると「心やさしい鬼」ですね。「泣いた赤鬼」であれば、「哭泣的红鬼」と訳するのが一番妥当ではないかと思うのですが、どうしてかな…? さて、人間と友達になりたい赤鬼が、自分の家の戸口に立て札を立てました。こんな立て札です。 心のやさしい鬼のうちです。 どなたでもおいでください。 おいしいお菓子がございます。 お茶も沸かしてございます さあ、これを中国語に訳してみると… 这是善良的红鬼的家。 这儿有好吃的点心, 这儿有热呼呼的茶, 这里欢迎所有人来做客。 ん?順番が少し違いますね。そうなんです。翻訳では語順を変えたり、時には文章の順番をまったく変えてしまったりということもよくあるのです。要は、「翻訳する言語に自然な語順に」ですね。また「お茶」がただの「お茶」ではなく、「热呼呼的茶」(あたたかいお茶)となっていますが、これは上記の「好吃的点心」と対照させているのだと思います。この方が聞いていて、いい感じがするでしょ? さて、こんな立て札を立てても、赤鬼には一向に人間の友達ができません。そこで、友達の青鬼が、一計を案じます。青鬼が人間の村へ出かけて大暴れをする。そこへ赤鬼が出てきて、青鬼をこらしめる。そうすれば、人間たちにも赤鬼がやさしい鬼だということがわかるだろう、と言う計画でした。最初は気が進まない赤鬼ですが、結局計画は成功して、村の人たちは赤鬼のところへ遊びにくるようになります。しかし赤鬼のところには、あの日から青鬼が訪ねて来なくなってしまいました。 そしてある日、赤鬼が青鬼の家を訪ねてみると、青鬼は家におらず、戸のわきにはこんなはり紙がしてあるのでした。  「赤鬼くん、人間たちと仲良くして、楽しく暮らしてください。もし、ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません。それで、ぼくは、旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。さようなら、体を大事にしてください。どこまでも君の友達、青鬼。」 赤鬼は、だまって、それを読みました。二度も三度も読みました。戸に手をかけて顔を押し付け、しくしくと、なみだを流して泣きました。 この貼り紙のくだりを中国語で読んでみましょう。 “我的朋友红鬼,我得出去旅行一段时间了,现在我不能到你那里去,如果我和你来往,人们会怀疑的。希望你能快乐地生活!” 红鬼默默看完字条,眼泪哗哗地出来了。 おっと、ちょっと省略されすぎですね!できれば、「希望你能快乐地生活!」だけのところを、「我永远不会忘记你,再见了,请你多保重,我们永远都是好朋友!」とか付け加えてみると、個人的にはいいかな~と思いました。 以下はこの童話に出てきた単語です。 赤鬼:红鬼hóngguǐ 木こり:樵夫qiáofū 立て札:木牌mùpái はり紙:字条zìtiáo 涙:眼泪yǎnlèi (雨や水などの大きな音の形容):哗哗地huāhuāde 中国語を学び始めたら、副教材として何か中国語で書かれた本を読むことをおすすめします。童話は子ども向けに書かれたものですので、内容も分かりやすいですし、特に日本の童話や有名な世界の童話でしたら、分からないときには日本語の文章と一緒に読めばOKですよね!中国語高級者であれば、童話を中国語にしてみるのも、翻訳の勉強にもなりますよ。 以下は日本の童話やグリム童話を集めたリンク集です。音声があるし、字幕があるものも多いので、勉強になりますよ!↓↓↓ 中国語童話アニメいろいろ
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