中上級中国語講座

大家好!またまた時間があいてしまって大変失礼致しました~!忙しいのはよいことなのだが、寝る暇もなく忙しい時期もあれば、一週間近くも依頼ナシという時期もある。フリーランスの翻訳者になるには、この不安定さを覚悟せねば…と実感する毎日です。いや、売れっ子さんはきっといつも忙しいのでしょうが。。
さて、中国語講座の始まりです!先日の解答からです。

①检察官证实了被告有罪。
②主治医生竹泽说不生气是最好的药。
③他像是波兰贵族出身,是位彬彬有礼的将军。
④我有个亲戚嫁给了田中的孙子敬太郎。
⑤我乘的二等车车门哗啦一声被打开了。
⑥京之介对她的赞美不是虚假的。
⑦她丈夫有时做直径60cm的比萨饼。
⑧她还没结婚,但有一个11岁的女儿。
⑨我跟在花子后面爬上了小棚子后的砂岗。
⑩那板壁中好像有蜜蜂窝。

では、本日も「減訳」のお話を致しましょう。
日本語の特徴として、形式体言、つまり「~のこと、~のもの」という文章を中国語に翻訳する場合、訳出しなければならない場合と、訳出しなくてもよい場合とが出てきます。そして中国語では、動詞、形容詞が主語などになる場合には、「~のこと、~のもの」という言葉を訳出する必要は一切ありません。例としては…

①欧米で日本の工業製品がよく売れる“の”は、当たり前のことである。
 日本的工业产品畅销欧美是日所当然的。

②行く“こと”は行きますが、早く行きたくはない。
 去是去,但不想早去。

③護衛官が私を引き出す“の”に必死でした。
 警卫拼命把我往来外拉。

④アメリカは侵略に対してのみ攻撃を行うという“こと”を述べている。
 美国表示仅仅对付侵略时才进行攻击。

上記の①は主述連語が主語になっています。(主語と述語からなる連語)②は動詞が主語になっていますね。③では動賓構造(動詞が名詞の前に立つ文章構造)が動作の対象になっています。④では動賓構造が賓語(目的語)となっています。こういう場合は中国語に翻訳するときには、必ず減訳しなければなりません。
ただし、です。すべてにおいて当てはまるわけではないんですね~。例えば、その指し示す言葉が、「人」、「物」、「事象」であった場合、その時には必ず、「的」を訳出しなければなりません。例えば、

①カメラの部品を新しい“の”に取り替える。
 把照相机零件换成新的。

②柿が欲しい。大きい“の”を下さい。
 我要柿子,给我大的。

③あなたの言った“こと”は、誰でも知っている。
 你说的谁都知道。

①の「の」は部品を示しています。②の「の」は柿ですね。③の「こと」は言ったこと(動作)ではなく、その言った内容を示しています。だから①、②と同じことになるのです。

さあ、それでは例題に挑戦してみましょう!

①僕は1時30分のバスで帰ることに決めた。
②我々としては、提案を出すことが重要だ。
③当面の緊急政策となったのは、財政改革の完遂だった。
④私は閣下が平和のために、努力を続けておられることに対して深く感謝致します。
⑤母が吹き出したいのをこらえているのが分かった。
⑥満員電車の中では、譲り合うことよりも、押し合う姿勢をとらざるを得ない。
⑦若い先生も学生も、2階に行くのでさえ、このエレベーターを利用する。
⑧あそこに立っているのが僕の妹だ。

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by saiko-ch | 2005-11-21 11:53 | 中国語講座

中上級中国語講座

大家好!長崎は今日も雨~!(ホントです)皆さんのお住まいのところはどんな天気でしょうか?さて、中国語講座を始めましょう。まずは前回の解答から。

①我向一位叫克拉克的美国英语老师提出了这样的问题。
②三四郎拿了一只帆布提包出了剪票口。
③儿童读物不太畅销。

いかがだったでしょうか?さて、今日も「減訳」のお話です。
日本語では、例えば「木の葉」とか、「車の鍵」とか、いいますよね?しかし中国語では、ある物の一部分を言い表す場合、「の」はいりません。つまり、上記の中国語は、「树叶」、「车钥匙」となるのです。以下の例を見てみましょう。

①長い煙を鼻「の」穴から吹き出した。
长长的烟缕从鼻孔里冒了出来。

②花子は手綱を馬「の」背に投げ上げてから、黙って父親のそばに腰を下ろした。
花子把缰绳扔到马背上,在父亲身边默默地坐了下来。

それとこれは皆さん、よくご存知かと思います。自分の属する団体や職場、そして呼び名などである場合も「の」は入りませんよね。例えば「私たちの学校」=「我们学校」,「彼の恋人」=「他女朋友」,「彼女の家」=「她家」などなど。
また方向を表す場合も、省略可能になります。例えば、

①運動場の周囲には、百に近い小屋が立ち並んでいる。
 运动场(的)周围排立着近百间小棚子。

②老人は、事務室の隅の机でいねむりをしている。
老人正在办公室(的)角落的桌子前打瞌睡。

またもう一つ。日本語の中心詞が動名詞で、形容動詞修飾語が事実上、そのことばの実施者である場合、形容動詞修飾語の後に来る「の」は、通常省略することができます。この場合、その形容動詞修飾語と中心詞の間には、主語と述語という関係が生じます。例えば、

①秦の始皇帝が北方民族の侵入に備えるため、万里の長城を築いた。
 秦始皇为防范北方民族(的)侵略,修筑了万里长城。
上記の場合、「侵入」は「北方民族」と主語述語の関係になります。

①彼の指導の下で、仕事をやりとげることができた。
 在他(的)指导下,完成了工作。
「指導」は動名詞で、「彼」との間に主語述語の関係が発生しています。

省略可能、ということは、省略しなくても文法的にはOKじゃないか?まさに、その通り。しかし、中国語の中では、省略できる「的」はできるだけ省略するのが、中国人の「語感」にマッチするのだそうです…!では、次回への問題ですね。

①検事は被告人の有罪を立証した。
②腹を立てないのが一番いい薬と、主治医の竹沢に言われている。
③彼はポーランド貴族の出のようで、上品な将軍だ。
④田中さんの孫の敬太郎のところに、私の親戚から嫁いでいる。
⑤私の乗っている二等車のドアが、がらりと開いた。
⑥京之介の彼女への賛美は嘘ではなかった。
⑦彼女の旦那は、ときには直径60センチのピザを作る。
⑧彼女は未婚だが、11歳の娘がいる。
⑨私は花子の後について、小屋の後ろの砂山に登った。
⑩その羽目の中に、蜂の巣があるらしい。

ではでは、また次回!(*^^*)
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by saiko-ch | 2005-11-11 17:02 | 中国語講座

中上級中国語講座

大家好!すご~く、間が空いてしまって大変失礼しました!本当に、时间过得真快!转眼一周过去了、ですよ。まずは前回の解答です。

①向医学、法律等专家提问。
②检察官否定了他所说的真实性。
③在树干上刻自己的名字。
④(在)含有钙盐等盐类的水中,肥皂泡起得很少
⑤粘土盘子在火中烧硬。
⑥将军从飞机机身出入口走了下来。
⑦两个守卫守护着这个建筑物的进口。
⑧窗户、排水口等的铁制、木制格子坏了。

今日も少し、前回と同じく、「減訳」についてお話したいと思います。定語(形容詞的修飾語)となる名詞はその中心となる単語の状態を表します。その中で原料、用途、職業などの意味の場合は、その間にある「の」は省略されるのです。つまり、「スポーツの先生」=「体育老师」、「飛行機の格納庫」=「飞机机库」、「木製の錠前」=「木制锁」などなど、ご覧の通りです。では、次の問題に挑戦してみて下さいね!

①私はクラークさんというアメリカ人の英語の先生に、こんな問題を出した。
②三四郎はズックの革鞄を持って、改札口を出た。
③子供向けの読み物はあまり売れないのだ。

ヒント:
①二つの「の」が不用ですね。
②原料を表す「の」がありますね。
③「子供向け」は「読み物」の用途、と考えて下さい。

以上、本日はここまででした!

追伸:最近、寒くなりましたね。先日、うちの裏山で、イノシシと出くわしました(^^;しかし、私じゃなくて、主人が。。寒くなって食べ物がなくて、里に下りてくるのでしょうね。(主人はかなりびっくりしたそうです)うちでは春は竹の子のやわらかいところを、秋は栗のおいしいところを、ぜんぶこのイノシシさんたちに食べられてしまいます。しかし人間に向かってくるのかと思いきや、主人を見たら、一目散に逃げ出して行ったそうです。そういえば昔、中国の友人に「何年生まれ?」と聞かれたときに、「野猪年」と答えたんですね。そしたら笑われて、「野猪年」じゃない、「猪年」(豚年!)だよ、と言われて、とても釈然としなかったものがあったことを思い出します。だって、豚じゃないですものねぇ、イノシシは…?
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by saiko-ch | 2005-11-08 23:47 | 中国語講座